住む地域が決まっている場合の、住む地域を絞るポイント！
引っ越す理由が転勤や単身赴任、転職や大学進学など、住む地域が決まっている場合は、物件を探す地域を絞ることは楽ですよね！
その場所から近い場所に住みたいという人、職場の人に会う可能性があるので少し離れた場所に住みたいという人に分かれると思いますが、人それぞれ価値観が異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。
しかし、住みたい地域と職場や学校などの場所が遠過ぎると、毎日のことなので、いずれは苦痛になってしまう場合が多いのが現実です。
物件探しをする場合は、職場や学校までの距離も考慮する方が良いのではないでしょうか。
<住む地域の選び方>
・一人暮らしの場合
一人暮らしをする場合は、いくら職場や学校が近くても、都心部の物件に住んで高い家賃を払っていると、やりくりが大変になってしまいますよね？
その場合、職場や学校からかかる交通費と毎月の家賃を計算し、どちらの方が安いかを考えることがポイントですよ！
毎月かかる費用を１人で支払っていかなければならなりませんからね。
・家族で住む場合
家族で引っ越す場合では、子どもの学校の関係があるため、子どもが通う学校の近くに住んだ方が良いでしょう。
現代では子どもがさまざまな犯罪に巻き込まれる事件が非常に多いため、子どもの通学時間が長いと、その可能性も高くなってしまうためです。
・二人暮らしの場合
さらに、新婚夫婦や友人や恋人とシェアして住む場合は、お互いの職場や学校の間くらいの距離に住むと良いでしょう。
どちらかが職場や学校から遠くなってしまうと、どちらか一方に負担がかかってしまいますからね！
住む地域が決まっていない場合の、住む地域を絞るポイント！
「今まで実家暮らしで一人暮らしをしてみたい」という人や、「転職を考えているがまだ新しい仕事が決まっていないため、住みたい場所の近くで仕事を探したい」という人などは、住む地域が決まっていないこともあるのでは？
当然ながら、住みたい地域が決まっていない人は、物件探しの効率が非常に悪くなってしまいます。
その場合、まずは住みたい地域を特定する必要がありますが、地域によって家賃相場が異なるため、自分の予算も考慮することがポイントになりますよ！
物件探しの際は、不動産会社を利用する人が大半ですが、不動産会社は担当の地域があるため、担当以外の地域に住みたい場合は、その地域の不動産会社に行く必要があります。
インターネットなどで治安や家賃相場などをあらかじめ調べて住みたい地域を絞ってから不動産会社に問い合わせるなどした方が、物件探しの効率は良くなりますよ！
都心部ＶＳ郊外！どちらが住みやすいか！？
都心部に住みたい人、田舎などの郊外に住みたい人、それぞれ理由はあると思いますが、その人の現状によってどちらが便利なのかが変わってきます。
<郊外に住むメリット>
・家賃が安い！
職場や学校が郊外にある場合は、そこから近い場所に住んでも家賃相場が安い傾向にあることがメリットですね。
家賃を抑えたい人は、さほど田舎に住まなくても、都心部から少し郊外に出るだけでグンと家賃が安くなるのです！
・物件の周りが静か！自然が多い！
郊外の地域は、都会と比べると静かですし、自然が多いため、空気が澄んでいることもメリットです。
普段職場や学校が都心部にある人は、家に帰ると落ち着くことができるため、郊外が魅力的だと言う人は数多くいるんですよ。
<郊外に住むデメリット>
・自動車がないと不便！
自動車を持っていない人が田舎の方で暮らすと、不便なことが多いというところがデメリットです。
郊外の地域では、スーパーやホームセンター、薬局などの日常用品を買う場所が離れていることが多く、自動車がないと、自転車移動か、バスを乗り換えするか、タクシー移動しなければなりません。
田舎の場合、バスの本数が少なかったり、タクシーが走っていない時間帯もあります。
また、雨が降る日や夏の暑い日にたくさんの荷物がある場合も、非常に大変ですよね。
<都心部に住むメリット>
・交通の便が良い！
都心部の地域は、交通の便が良いというところがメリットです。
自動車を持っていないとしても、バスや電車の交通網が発達しているため、不便だと感じることが少ないようです。
・さまざまな施設が近所にある！
また、商業施設や病院がすぐ近くにある、遊ぶ場所が多いところもメリットですね！
都会の人は、徒歩圏内でなんでもあるというところに魅力を感じているようですよ。
・田舎の地域よりも給料が高い！
さらには、同じ会社でも田舎より給料が高いこともあるのです！
会社によってさまざまですが、「地域給」が多く付与されるそうですよ。
<都心部に住むデメリット>
賑わっている地域だからこそ挙げられるメリットですが、一方で、デメリットもあります。
・家賃が高い！
都心部に住んだ場合は、家賃相場が非常に高くなります。
郊外の物件と同じ間取りだとしても、繁華街の物件では３倍ほどの家賃になる場合があるんですよ！
古い物件だとしても、都心部は利便性が良いため、家賃は高いですね。
・駐車場代が高い！
自動車を持っている人が都心部に住んだ場合は、毎月の駐車場代が非常に高額になることもデメリットとして挙げられます。
郊外の地域では３，０００～５，０００円くらいの駐車場代も、都心部では安くても１５，０００円程、高い物件では３０，０００円もかかることもあるのです！