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今住んでいる物件を更新したいときはどうすれば良い?

今住んでいる物件がとっても気に入っていて、そのままここに住み続けたい!と思っている人もいるでしょう。

しかし、初めて物件を借りるときは不動産会社がいろいろ説明してくれたけど、更新するときはどのようにすれば良いか分からない人も多いのでは?

ここでは、更新したいときにどうすれば良いのかのポイントを押さえていますので、参考にしてくださいね!

 

書類が届いたら更新手続きの時期のしるし!

賃貸物件は、基本的に2年契約になっている場合が多く、2年が経つ少し前に更新をするか、解約をして他の物件に引っ越すかを決めなければなりません。

物件や大家さんにもよりますが、一般的に、契約満了する1~3ヶ月前に「更新案内書」という書類が届きます。

その書類には、「いつまでに、更新するか解約するかの旨を返送するように」という内容が記載されていますので、その期限内に返送するようにしてくださいね!

更新案内書の中には、更新の際に必要な書類と、必要な費用が記載されている書類も入っているため、費用は更新日までに準備しておきましょう。

必要書類には、更新した後の家賃の値段や契約内容で変わったところなどの内容が記載されているので、その内容で了承したら署名と捺印をします。

最初の契約時から契約内容が変わっていないか、また、変わっていた場合は、どの部分が変わっているかをしっかり確認するようにしてくださいね!

記載されている内容に不明点がある場合は、大家さんや管理会社に問い合わせましょう!

基本的に入居者が揃える書類はありませんので、更新案内書のみを返送するだけで良いです。

物件によって、更新手続きを最初に契約した不動産会社で行うところもありますので、書類をよく確認してくださいね。

稀に、契約満了月ギリギリになっても更新案内書が届かない場合がありますので、その場合は大家さんや管理会社に自分から連絡をするようにしましょう。

この場合、勝手に自動更新になってしまっている可能性がありますからね!

勝手に自動更新されている場合、急に更新料が引き落とされていることがあるため、「聞いていなかった!」などというトラブルにもなりかねませんよ。

 

更新をするときは更新料が必須!

更新料は、家賃の1ヶ月分という場合がほとんどで、大家さんや管理会社に支払います。(地域によっては、2ヶ月分もかかるところもあります。)

ただし、更新の時期になる度に変わる場合がありますので、書類に記載されている金額をしっかり確認してくださいね。

物件によっては、不動産会社が更新手続きを代行してくれるところもあります。

この場合は、不動産会社への代行手数料が家賃の半額分プラスされてかかることが多いですね。

中には、手数料が無料の不動産会社や、家賃の1ヶ月分かかる不動産会社もあります。

更新手数料が家賃の半額分以上発生する場合は、交渉で安くできる場合もありますので、一度交渉してみるのも良いかもしれませんね!

 

損害保険も再度加入し直す必要がある!

初めて入居した際に加入した損害保険も2年契約になっている場合が多いです。

2年経ってしまうと保険も切れるため、再度加入しなおす必要があります。

最初の入居時に1~2万円の損害保険料を支払った際は、更新時期に、また同じ金額の損害保険料が発生します。

更新をするときも、案外お金がかかるものなんですね。

 

更新案内書を返送しなかった場合はどうなる!?

更新案内書が届いているにもかかわらず返送しなかった、またはし忘れてしまった場合は、自動的にさらに2年の契約がなされたとみなされます!

これを、「法定更新」と言います。

法定更新とは、「契約期間が定められていない契約」という意味の更新です。

法定更新になると、入居者が不利な条件の契約内容になったとしても、何も文句が言えないような状態になってしまいますので、更新案内書は期限内に必ず送り返した方が良いですよ!