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変わった建て方が特徴的!テラスハウスに住もう!

シェアハウスと同じ意味だと勘違いしている人も多い!?テラスハウスって何?

テラスハウスとは、複数の一戸建て物件が連なったような建物のことを指します。

「長屋建て住宅」、「連続建て住宅」、「連棟建て住宅」とも呼ばれています。

各住戸に、独立した庭や駐車場が設けられている場合もありますよ。

少し前に、複数の男女が共同生活をする「テラスハウス」というテレビのバラエティ番組があったため、複数の男女が共同生活をすることがテラスハウスだと勘違いをしている人も多いようですが、それは、「シェアハウス」です。

テラスハウスは、意味が違いますよ!

 

知ると面白い!テラスハウスの特徴

テラスハウスは、自分の家の壁と隣家との壁が接しているため、壁を共有しているという特徴があります。

そのため、左右両端以外の住戸は、家を正面から見たときに、左右に窓がありません。

一見、連なった集合住宅のように見えますが、敷地の権利は、一戸建てのようにそれぞれの家で区切られています。

よく似ている建物で「タウンハウス」というものがありますが、タウンハウスは隣の家と敷地を共有します。

そのため、テラスハウスは一戸建て住宅に分類され、タウンハウスはマンションに分類されることもあるんですね。

団地の形態として、各住戸が連なったテラスハウスが造られることもあります。

テラスハウスは、一戸建ての購入を検討している新婚カップルやファミリーにおススメです!

なぜなら、一戸建てを購入する場合は固定資産税や修繕費などの維持費、管理が必要になりますが、賃貸のテラスハウスの場合は、家賃、駐車場代、管理費などで済むため、購入するよりも比較的安いためです。

その上、住戸内は一戸建てと変わらないので、一戸建てのような住み方ができるのです!

テラスハウスは、分譲よりも賃貸が圧倒的に多く、一戸建て感覚のアパートとして全国に多く普及しているんですよ!

 

一戸建てとほとんど変わらないテラスハウスのメリット!

<まさに一戸建て!>

テラスハウスは集合住宅と違い、一戸建てに分類されます。

そのため、各住戸で外からの入り口が分かれており、玄関からの出入りが楽にできます。

また、最大のメリットは、手軽に広い家に住むことができ、一戸建て感覚を味わうことができるところです!

基本的に2階建てで造られているため、庭と2階のバルコニーで洗濯物を分けて干すことができたり、空間を使い分けたりできます。

小さな子どもが高いところから飛び降りた場合の「ドンっ!」という音が下の階の住人に聞こえて迷惑がかかるというような心配がないところもメリットですよね。

隣家と壁が共有されているだけで、その他は普通の一戸建てと変わらないのです!

 

<一戸建て賃貸住宅よりも家賃が安い!>

テラスハウスは、庭や駐車場が個別にある分、賃貸マンションやアパートよりも少しだけ家賃が高いですが、一戸建て賃貸住宅よりも家賃が安めに設定されている物件が多いです!

一戸建て賃貸住宅とメリットは変わらないのに安いなんて魅力的ですね!

 

一戸建て感覚だけど集合住宅のようなデメリットも!

<隣家と壁が繋がっているからこそ起こるデメリット>

テラスハウスは、隣家と壁が繋がっているからこそ起こるデメリットもあります。

壁の厚さが薄い場合や壁の素材の防音性能によっては、隣家へ生活音が聞こえてしまったり、反対に隣家の生活音が聞こえてくる場合もあります。

一戸建て感覚ですが、マンションやアパートのように、隣家の音は気になければならないんですね。

ただし、壁側にクローゼットや浴室、トイレなどが設置されている物件であれば音の問題は軽減されるでしょう!

そして、一戸建て賃貸と比べて窓が少ないこともデメリットです。

左右両端の家であれば側面に窓はありますが、その間に建てられている住戸には、側面に窓を設けることができないのです。

 

<集合住宅のようなルールが設けられる場合も>

テラスハウスは、一戸建て感覚とはいえ、集合住宅に近い造りをしているため、マンションなどと同じようなルールが設けられている場合があります。