旧居から荷物を運び出し、新居へ荷物を搬入したら引っ越し完了!…というわけにはいきませんよね?
引っ越し業者が撤収したり、引っ越しを手伝ってくれていた人達が帰った後、いよいよ新生活が始まるのです!
とは言っても、まだまだ家の中は見渡す限りダンボールだらけですね。
今度は生活をするのに肝心な新居での片付けが必要ですよね!
また、新居に移動したことの各種手続きも必要です。
「新居に住む」と感じるようになるには、まだまだ時間がかかるのです。
ここでは、引っ越しが終わったらするべきことを紹介しています。
普段使う荷物を出さないと生活できない!
まずは、一番最後に運び出した普段使う荷物用のダンボールから、生活用品を出しましょう。
それらの生活用品と布団さえあれば、とりあえずはその夜を越すことができますからね!
全てのダンボールから荷物を出していこう!
<荷物を片付ける>
引っ越し日当日に全て終わらせなくても良いので、徐々にダンボールの荷物を片付けていきましょう!
これが、とっても時間がかかるのです!
引っ越し日の後、すぐに仕事や学校が始まってしまうとなかなか片付けられず、新生活が始まるのに時間がかかってしまうため、できれば引っ越し日後2、3日は休みを確保しておくと荷物が全部片付けられるかもしれませんね。
引っ越しの準備をしているときに、ダンボールにどの部屋に置くのかを書いたので、その部屋に片付けたい荷物が置いてあるはずです。
生活に必要な水回りや洋服などから片付けて行きましょう!
<ダンボールの処分も必要>
荷物を全て片付け終わったら、ダンボールを処分します。
大量のダンボールを置いておくと、居住スペースが狭くなってしまいますからね!
引っ越し業者に依頼して、引っ越し日当日にある程度荷物を片付けることができた場合、そのダンボールを回収してくれる業者も多いため、確認してみると良いですよ。
また、形の崩れていない綺麗なダンボールは、そのまま使用するというパターンもあります。
ダンボールは頑丈なため、普段使わないようなものを保管しておくのに非常に便利ですからね!
引っ越し業者からもらえるダンボールは質が良いため、保管するのに向いているのです。
しかし、自分で引っ越しをした場合、ホームセンターやスーパーからダンボールをもらってきている場合が多いため、ダンボールの状態が悪いことも多いでしょう。
もらってきたダンボールは、保管のために再利用するのは難しいかもしれませんね。
使えなさそうなダンボールを処分する場合は、市区町村の廃品回収場にダンボールを廃棄するスペースもあるため、利用しましょう。
各種手続きは必須!
新居で生活ができるようになったら、地域の市町村区役所で転入届を提出したり、固定電話やインターネットの導入工事が必要な場合は工事の手続きをする必要があります。
また、義務教育の子どもがいる家庭は、もともといた学校から発行してもらった書類を、新しく通う学校に提出しましょう。
万が一引っ越し前にクレジットカードや会員カードの住所変更が終わっていなかった場合はする必要がありますね。
そして、免許証の住所の書き換えや携帯電話会社の住所変更は新住所の住民票が必要になりますので、役所で発行してから手続きするようにしてくださいね。
引っ越しの挨拶はした方が良い場合としない方が良い場合がある?
一昔前までは、引っ越しの挨拶をすることは当たり前のことでしたが、実は最近では引っ越しの挨拶をする人は減っているようなんです。
特に、女性の一人暮らしなどでは、近所に女性が引っ越してきたということが分かるとストーカーをする男性がいるため、しない方が良いと言われているんですよ。
ただし、家族で引っ越してきた場合は、近所の人に子どもの泣き声が聞こえたり、下の階の人に子どもの足音が聞こえたりする場合があるため、挨拶をした方が良いこともありますね。
事前に挨拶をすることで、隣人トラブルを緩和させる効果もあるためなのです。