引っ越しをするスタイルは、引っ越し業者に依頼する、自分で行うという２つのパターンがあります。
どちらも、メリットとデメリットがあるため、自分に合った引っ越しスタイルを選んでくださいね！
引っ越し業者は「さすがプロ！」というメリットがたくさん！
<荷物を丁寧に、且つ早く運んでくれる！>
引っ越し業者に依頼する最大のメリットは、やはり引っ越しのプロのため、荷物を運ぶのが丁寧、且つ早いところです。
これまでにも何度も引っ越し作業を行っているため、大きなものでも、どこを持ったら重く感じないか、バランスをとれるかなどが、瞬時に判断できるのです！
そのため、素人だと２人がかりで運ぶような荷物も１人で運べてしまうんですよ！
また、新居に荷物を搬入する際にどの順番で運んだら効率が良いかなども考えてトラックに積み込んでくれます。
さらに、ダンボールの中に入れることができないテレビや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電を運ぶときも、布などでカバをして運び出しますし、家の壁や柱の出っ張りにも傷がついたり汚れたりしないようにカバーをしてくれますよ。
そのため、「引っ越し前日までに家の中をせっかく大掃除したのに、引っ越しを自分で行って、床や壁に傷をつけて敷金が差し引かれた…」というようなこともなくなりますね！
<荷物に対して保証がある！>
荷物に対して保証があるというところもメリットですね。
保証があれば、万が一運んだものが壊れていたとしても弁償してもらえるのです！
友人や知人に引っ越しを手伝ってもらった場合は、荷物の一部が壊れてしまったとしても言いづらいですが、業者が壊した場合は言いやすいですしね！
<自分に合った引っ越しプランから選べる！>
さまざまな引っ越しプランがあるところもメリットです。
引っ越しは、一人暮らし、女性の一人暮らし、家族で引っ越し、友達とシェアするようになるなどによって、さまざまな引っ越しスタイルがありますよね。
例えば、一人暮らしの人の荷物の量と家族で住んでいる人たちの荷物の量は全く違いますよね？
それなのに引っ越しの価格が同じだったら、公平ではないですね。
その不公平をなくすために、引っ越し業者では、引っ越す人の環境によってピッタリのプランが用意されているのです！
そのため、「一人暮らしだから損をした気分になる」ということがなくなるのです。
また、上記のような荷物の量のプランだけでなく、費用を抑えたいため、荷造りは自分でするプランや、少し費用が高くても、荷物の梱包まで全てお任せするプランにするなど、要望によってプランを選ぶこともできるんですよ。
引っ越し業者に依頼するデメリットは引っ越しシーズンに起こりやすい！？
<セルフ引っ越しよりも費用が高め>
引っ越し業者に依頼する際のデメリットは、費用が高めにかかるというところです。
自分で家族や友人などに依頼して引っ越す方法よりも高めの費用がかかるのです。
なぜ費用がかかるのかというと、引っ越し業者スタッフの人件費や、引っ越しのプロの技術料、荷物の保証費として費用が発生しているためなんですね。
また、引っ越しシーズンや新居までの距離が遠方の場合でも、その分費用が加算されていきます。
やはり、どんな種類のサービスを受けるにしても、プロにお任せすると、自分で行うよりも費用がかかるものなんですね。
<業者が空いていない可能性がある>
引っ越し業者に依頼しての引っ越しは、業者が空いていない可能性があるというところもデメリットと言えますね。
今の家に飽きたから引っ越そうかな？と考えている人や、平日の引っ越しでも問題ないという人は、引っ越しの日にちに余裕があるため問題ないかもしれません。
しかし、引っ越しの期限が迫っている人や、土日祝日にしか引っ越しができない人は、早めに引っ越しの予約をとらないと、希望の日にちが埋まってしまう可能性があるのです。
特に引っ越しシーズンだと、自分が見つけた安くて良さそうな引っ越し業者の予約が取れず、やむを得ず他の引っ越し業者に変更するということも起こる可能性があります。
<質の悪い引っ越し業者に依頼すると後悔することも…>
質の悪い引っ越し業者に依頼してしまうと、後悔する可能性があるというところもデメリットですね。
これは、質の悪い業者に依頼してしまった場合に限られるのですが、引っ越しの予約時間に引っ越しスタッフが来ない、旧居の壁や柱、床に傷をつけられたとしても「証拠がないから弁償できない」と言われる、見積もりの際に電話のみで訪問せず、後日引っ越しの当日に追加料金を請求されるなどの声を聞くことがあるんですよ。
そのため、業者に依頼するときは念のため、旧居の壁、柱、床の写真を事前に撮っておくなど、対処できるところはした方が良いかもしれませんね！