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賃貸物件にはどんな設備がある?~水周り編~

生活において、水周り設備が充実していれば、より一層生活しやすくなりますよね!

では、賃貸物件に最初から完備されている水周りの設備を見てみましょう!

 

2人以上一緒に住むときはバス・トイレ別がGOOD!

賃貸物件には、浴槽とトイレが一緒の空間にある物件と、浴室とトイレが別々に個室で設置されている物件があります。

浴槽とトイレが一緒の空間にある物件は、築年数が古い物件や、駅から近距離で1Kの間取りなどの物件に多い傾向にあります。

この場合、家賃も安い場合が多いです。

そのため、家賃を抑えたい人や学生の一人暮らしなどで気にならない人は詳細条件として希望しない傾向にあります。

一方、少し広めの物件になると、浴室とトイレが別になっている物件が多いですね。

女性の一人暮らしや、2人以上で住む場合などは、浴室とトイレが別になっている物件を選ぶ傾向が高いですよ。

 

冷めたお風呂をあっという間に温かく!追い焚き機能とは?

追い炊き機能とは、浴室にある機能の一部で、浴槽に溜めたお湯が冷めてしまったときに温めなおすことができる機能のことを言います。

1Rや1Kの物件になると、追い焚き機能がついていない物件がほとんどです。

 

<3人以上で暮らす場合はあった方が便利!>

追い炊き機能は、お風呂のお湯に浸かる習慣がない人は必要性を感じないかもしれませんが、お湯に浸かりたい人には是非欲しい機能ですよね!

一人暮らしの場合は、お風呂に入る時間が1人分で済むため、追い焚きし直す必要はありませんが、家族で住んでいる場合などは何人もお風呂に入るため、後から入る人はお湯が冷めてしまいますよね?

特に冬場に、少し時間を置いて入ると、あっという間にお湯は冷めてしまいます。

そんなとき、お湯を溜め直すと時間も水道代もかかってしまいますが、追い焚き機能でお湯を温めなおせば、短時間で再度温かいお湯にすることができますね!

 

<ただし、デメリットも考慮しましょう!>

追い炊き機能は非常に便利な機能ですが、定期的にメンテナンスが必要、入浴剤を使用すると故障する可能性がある、プロパンガスの場合、追い焚きをするとガス代が高額になる可能性があるなどのデメリットもあります。

また、追い炊き機能がついている物件は、家賃も少し高めですね。

住む人のライフスタイルなどを考慮して希望条件に入れるか決めましょうね!

 

浴室内や洗濯物をカラっと乾燥!浴室乾燥機能とは?

浴室乾燥機能とは、雨の日や梅雨の時期、花粉が飛んでいる時期や黄砂が降っているときなどに浴室に洗濯物を干すことで、乾燥させることができる機能のことを言います。

また、天気は良いので外に干すことはできるが、洗濯物の量が多いときや、女性で、下着を外に干したくない人などにも便利に使うことができる機能ですね。

 

<浴室乾燥機能のメリット>

コインランドリーで衣類乾燥を使うと結構高い費用がかかってしまいますが、浴室乾燥機能を使えば、微量な電気代のみで済みます。

また、浴室の換気・乾燥もできるため、カビや雑菌も防ぐことができますね。

また、浴室乾燥機能が付いている設備には、浴室暖房機能や浴室涼風機能が付いている場合もあります。

冬の寒い日や夏の暑い日に、お風呂に入る少し前にスイッチを入れておけば、快適に浴室に入ることができるようになるんですよ!

浴室乾燥機能は、新築で建てられているマンションには付いている確率が高いです。

築年数が10年以前に建てられた賃貸物件には、換気機能のみ付いている物件が多いですね。

 

女性に嬉しい!独立洗面化粧台とは?

独立洗面化粧台とは、洗面台が浴室内にあるわけではなく、浴室外の水周りエリアにある洗面台のことを言います。

洗面台の上や鏡の裏側に棚があり、基礎化粧品や歯ブラシ、整髪料などを置くことができるようになっているものが設置されています。

 

<独立洗面台のメリット>

・お風呂から出たらすぐに物を使える!

独立洗面台があれば、お風呂から出た後すぐに基礎化粧品を塗ることができますし、大きな収納もあるものが多いため、水周りで使いたい小物を収納することもできますよ。

また、独立洗面化粧台自体にコンセントがついているため、ドライヤーやヘアアイロンが鏡を見ながらすぐに使用できますね。

浴室内に洗面台があると、お風呂に入った後鏡が曇りますし、浴室が濡れるため、洗面台付近にコンセントがありませんが、独立洗面化粧台があれば、これらのデメリットが全て解消されるのです。

独立洗面化粧台は、女性の一人暮らし、ルームシェアや同棲カップルなどで2人以上が一緒に住む場合などに希望することが多いです。

ただし、浴室内に洗面台がある物件と比べると家賃が上がるというデメリットもあるため、優先順位をどこに置くかが重要になってきますね。