初めての一人暮らし者必見!一人暮らしの賃貸事情を調査!
一人暮らしにピッタリなのはどんな間取り?
部屋を選ぶ際、間取りは重要な条件の1つですよね!
部屋が狭いと家賃も安くなる傾向がありますが、間取りによって住みづらかったり、荷物が多すぎて収納できなかったりするため、物件選びには重要なポイントになるのです。
一人暮らしの人が多く選ぶのは、「1R」、「1K」、「1DK」、「1LDK」の間取りが多いです。
20~30代の独身者の8割以上をこれらの間取りが占めているそうなんです!
では、なぜこの間取りが好まれるのかを見てみましょう!
<家であまり料理をしない人におススメ!「1R」>
1Rは、部屋の中の空間を無駄なく使用でき、家賃も安く、冷暖房も1つで済むというメリットがある反面、部屋の中にキッチンがあるため、料理をすると、その部屋ににおいがこもってしまうというところがデメリットでもあります。
そのため、学校やバイト、プライベートに忙しい人や、仕事が忙しい人などで、外食が多く、家であまり料理をしない人におススメな間取りですよ!
<キッチンエリアが充実!「1K」>
1Kは、冷暖房も1つで済み、キッチンで出たにおいが部屋にこもらない、キッチンエリアが充実するというメリットがあります。
一方、普段過ごす居住スペースが1Rと比べると狭くなるというデメリットもあります。
しかし、1DKや1LDKに比べると家賃が安いため、学生の一人暮らしや新社会人の人におススメですよ!
<寝室とダイニングキッチンが離れているから生活にメリハリ!「1DK」>
1DKは、ダイニングキッチンの部屋の他に、寝室用として使える部屋がもう1つあるため、生活にメリハリをつけることができます。
キッチンスペースを有効に使うことができるため、料理好きな人にはおススメですよ!
しかし、1Rや1Kに比べると家賃は上がります。
<リビングでゆったり空間を!「1LDK」>
1LDKも1DKと同じく、寝室用として使える部屋がもう1つあるため、生活にメリハリをつけることができます。
1DKと違い、リビングがあるため、友達を大勢呼んでパーティーなどもできますね!
しかし、家賃が高額な傾向があるため、生活費に余裕がある人には非常におススメの間取りです。
一人暮らしにあったら便利な設備は?
部屋を選ぶとき、人によって重要視する設備は全く異なりますよね?
家族暮らしでは必要な設備も、一人暮らしでは不要な設備はたくさんありますからね。
便利でも使わない設備がついても、部屋の家賃は高くなるだけです。
その反対に、せっかくの一人暮らしなので便利な設備は一通りついていてほしいという人もいます。
人によって要望はさまざまですが、一人暮らしの人は、借りる賃貸物件にどんな設備があってほしいと思うのでしょうか。
<夏や冬に重宝するエアコン>
エアコンは四季がある日本では、必須の設備だと考える人が多いようです。
特に夏は、扇風機のみで過ごすのには厳しいものがありますからね。
冬は電気ストーブやファンヒーターなどでも部屋を暖めることができますが、火災の心配もあるため、エアコンで暖めたいという人もいます。
借りようとしている物件にエアコンがない場合、自分で購入しなければならないため、余計な出費が出てしまいます。
しかし、大家さんに交渉すれば購入してくれることもあるため、交渉してみるのも良いかもしれませんよ!
<女性は風呂・トイレ別を希望する傾向がある>
浴室の中にトイレがある物件は、間取りが狭かったり、家賃が安かったりする場合が多いです。
家賃を重視するのであれば妥協する人もいますが、特に女性の一人暮らしをする人には妥協できないこともあるようですね。
浴室の中にトイレがある場合、トイレの臭いがお風呂に充満する、友達や恋人が泊まりに来てどちらかがお風呂に入っているときにトイレに入れない、トイレットペーパーが濡れるなどのデメリットがあるため、お風呂とトイレは別になっていてほしいと思う人が多いようです。
近年建てられている物件は、風呂・トイレ別の場合が多いです。
<タンスを置くと部屋が狭くなる!クローゼットがあると便利!>
クローゼットは、洋服を収納するのにあったら嬉しい設備です。
特に一人暮らしの人が借りる部屋は部屋が狭い傾向にあるので、タンスを置くと空間が狭くなりますからね。
また、女性のワンピースや男性のスーツなど、畳んで保管したくない衣類もあるでしょう。
そんなときにクローゼットがあると便利ですよね!
衣類を掛けておくだけでなく、中に棚もあり、バッグや普段使わないものも収納することができますよ。
これらの3点が欲しい設備で特に多かったものですが、その他にも、ウォシュレット、独立洗面台、フローリング、ガスコンロキッチン、テレビモニター付きインターホンなどが欲しい設備として挙げられることが多いです。
エアコンやガスコンロは、ついていれば購入する必要がなく、一人暮らしには負担が大きい初期費用を減らすことができますからね!
また、反対に、一人暮らしにはなくてもいいと思う設備は、宅配ボックス、HI対応キッチン、床暖房などが挙げられています。
設備が高機能だったり、付いている設備の数が多かったりすると家賃が上がってしまいますし、物件数もグッと少なくなります。
一人暮らしでは、必要最低限の設備で物件選びをすると絞りやすいですよ!