ふとしたときに起こる!設備トラブルが起こったらどうすれば良い!?
止まらない水漏れ!起こったときはどうすれば良い!?
<水漏れの原因>
水漏れが起こる原因は、給水管や排水管に亀裂が入った、蛇口の部品の緩みや劣化、もしくは、汚れが溜まって排水が溢れ出てきたなどという可能性があります。
排水が漏れている場合、悪臭が漂う可能性もあるため、早急に対処しなければなりません!
まずは、自分で対処できるかどうかを確認するため、水漏れの原因追究をする必要がありますね。
可能性1:トイレにオムツなどの水に溶けないものを流してしまい、詰まって水が溢れていたり、お風呂場の排水溝の汚れが詰まっていて溢れ出したりしている場合は、その詰まりの原因を取り除けば改善されます。
可能性2:蛇口から水が漏れている場合は、蛇口を開けてみて、部品を締め直してみてください。
閉め直して改善されれば部品の緩みだと判断できますが、閉め直しても改善されない場合は、パッキンなどの部品の劣化が考えられますので、ただちに大家さんや管理会社に連絡しましょう!
(措置をする際は、必ず止水栓を閉め、流れてくる水を止めてから行ってくださいね!)
可能性3:給水管や排水管に亀裂が入って水漏れしている場合は、自分で措置することができないため、早急に大家さんや管理会社に連絡してください。
水漏れトラブルの場合、汚れが詰まっていたという原因は入居者に責任がありますが、給水管、排水管、蛇口などの、入居時に元々設置されていた水道施設の経年劣化のために起こった水漏れは、大家さんや管理会社側に責任があります。
そのため、入居者は修理費用を負担することはありませんよ。
つまり、入居者が故意に起こした水漏れの場合は入居者負担、一般的に普通に使っていて起きた水漏れの場合は大家さんや管理会社の負担になるということですね!
その他設備トラブルもまだまだある!
水回りトラブルは最も多い設備トラブルと言えますが、他にも、エアコンの風が出ない、エアコンから水が垂れてきた、シャワーのお湯が出ないなどのトラブルが起こる可能性も考えられますね。
こちらも水回りトラブル同様、物件に元々付いていた設備が入居者の故意ではなく壊れた場合、大家さんや管理会社側に責任があることになります。
ただし、エアコンがついていた場合、入居時に元々付いていても、前に住んでいた住人が置いていったものだという可能性があります。
その場合、大家さんや管理会社が設置したわけではないため、入居者負担になる場合が多いのです!
中には大家さんや管理会社が負担してくれる場合もありますので、契約書をしっかり確認しておきましょうね。
シャワーのお湯が出ない場合は、給湯器の故障ではなくガス管が破損している可能性があり、火事や一酸化炭素中毒になってしまう危険性もあります。
そのため、お湯が出ない場合は、まずはガス会社に連絡した方が良いでしょう!
それで費用が発生した場合は、後日大家さんや管理会社に請求をすれば良いですからね!