一人暮らしの人に聞いてみた!一人暮らしのデメリットとは?
一人暮らしには、「自由」という最大のメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
主に、お金に関してのデメリットが多いのですが、詳細を見てみましょう!
目次
一人暮らしを始めるときに高額の費用がかかる!
一人暮らしを始める際には、物件を借りる際の初期費用、引っ越し費用、家具や家電の購入費用、生活用品を揃える費用などが一気に発生します!
礼金がかからない物件でも、敷金は家賃の2ヶ月分かかる場合がありますし、家具や家電の購入費用も、トータル10万円以下では買えない場合がほとんどです。
一人暮らしを始める際には、数十万円単位のまとまったお金が必要になるのです!
一般的には、家賃の約半年分の費用が必要だと言われています。
つまり、家賃6万円の物件の場合、36万円くらい必要になるということですね。
そのため、まだ一人暮らしを考えている時点の人は、実家にいるときから貯金をしておいた方が良いですよ。
お金の自由が減ってしまう!?
自分の収入内では、何にお金を使おうが自由ですが、自由に使える「金額」が減るという意味では、お金の自由が減ると言えるでしょう。
つまり、どういう意味なのかと言うと、収入から、まず絶対に必要な費用を支払ったら、自分が自由に使うことができる金額が減ってしまうということです!
娯楽や趣味にお金を使う前に、家賃や水光熱費、食費などの生活費にお金を使わなくてはなりませんよね?
それで残ったお金を自由に使うのは良いのですが、趣味や娯楽のお金を優先してしまうと、家賃が滞納して退去を迫られてしまったり、水道や電気が止められてしまう場合がありますからね!
また、家賃が収入に見合わないところに住んでいたり、水光熱費を節約せずに無駄に使ってしまうと、趣味や娯楽、友達と遊びに行くお金がなくなってしまいますよ!
そのため、お金は計画的に使い、金銭感覚をしっかりと身につけることが非常に重要になるのです!
家事などに時間をとられて休む時間が減る!
一人暮らしは、家事ができるようになるため、将来結婚を考えている人には良い勉強になるというメリットがありますが、家事をしなければならないが故に、自分が休む時間がとられてしまうというところがデメリットにもなりますね。
実家暮らしのときは、主に親が家事を行ってくれていたため、自分が休まる時間を多くとることができる人も多かったのでは?
しかし、一人暮らしとなると自分でしなければいけませんよね。
そのため、仕事から帰って疲れているからすぐに休みたいのに、家事をしなければならないという日も出てきてしまうのです。
家事って意外と大変!
今まで実家暮らしで、家事のお手伝いを全くすることがなかった人は、一人暮らしをして初めて家事というものに触れることになるでしょう。
そこで感じることは、「家事って意外と大変!」だということです。
水回りは思った以上に汚れますし、主に生活する部分では、3日掃除機をかけないだけで、あっという間にホコリが溜まります。
また、食事の準備もしなければなりませんし、洗濯も、しなかったらどんどん溜まってしまいますよね!
そのため、家事は、思った以上に大変だと感じる人が多いようです。
1人ぼっち…寂しい!
一人暮らしの最大のデメリットと言えるのが、「寂しい」ということです!
もともと実家に住んでいて、1人で自分の部屋にいることが多かった人でも、実家で誰かがいる安心感がある「1人」と、一人暮らしで誰もいない「1人」では、感覚が違うものなんですよね。
一人暮らしでは、仕事から疲れて帰ってきても、「おかえり」と声を掛けてくれる人はいませんし、家に入ったときにも電気がついていない真っ暗の部屋に入らなければいけませんしね。
また、悩み事があるときや、「誰かと話したいな」と思ったときでも、すぐに話すことができません。
電話があるため、話すこと自体はいつでもできるかもしれませんが、相手の都合が悪いときには電話に出てくれないかもしれませんよね。
実家に住んでいるか、誰かと一緒に住んでいれば、すぐに誰かと話すことができますが、それが一人暮らしでは難しいのです。
そのため、一人暮らしでは寂しさを感じることが多いんですね。
生活習慣が乱れやすい!
好きな時間に自分の好きな物を食べることができる、夜更かしをしても何も言われないなど、一人暮らしならではの自由な時間を過ごすことができるのが醍醐味なのですが、それらのことが理由で、生活習慣が乱れやすくなりますね。
食生活では、ファーストフードやジャンクフードなどに頼りがちになる人も多いですし、生活リズムでは、休みの前の日に夜更かしをする人も多いです。
生活習慣が乱れると、健康に被害が出る可能性が非常に高いため、自分で管理できるようになることが大切ですね!
病気になったときにも1人…心細い!
1年中一度も風邪をひかない、一度もお腹を壊さないという人は、非常に珍しいのではないでしょうか。
誰もが一度は体調を崩すこともありますよね?
一人暮らしで病気になってしまったときは、基本的に誰も看病してくれないため、体調が悪くても自分1人で病院に行ったり、食べ物を用意したりしなければならないのです。
病気をしているからか、気分的にも心細く感じるものです。
実家の近くに住んでいる人や恋人がいる人は頼ることができるかもしれませんが、相手の都合が悪い可能性もありますからね。
そのため、普段から自分で体調管理をしっかりすることが重要になりますよ!
また、万が一のことがあった場合のために、風邪薬や頭痛薬、腹痛に効く薬などの常備薬を置いておいたり、氷枕や体温計も準備したりしておくと良いですよ!