内見時にチェックする場所はココ！～物件の外部編～

共有部分も見落としてはいけないところ！

エントランスや廊下、階段部分が散らかっていないか、ゴミ置き場にゴミが散乱していないかなども確認しておいた方が良い部分ですね！

集合住宅では、廊下には何も置かないようにというルールがあることが多いです。

それなのにも関わらず、私物がたくさん置いてある住人がいる場合は、マナー違反をする住人がいるということになりますね。

住人トラブルになる可能性があるため、その物件は避けた方が良いかもしれません。

また、集合ポストにチラシが溜まっているポストが複数ある場合は、その物件に住人があまり住んでいないということになります。

たまたまかもしれませんが、何か問題があるからこそ空室が出る可能性も考えられますよね。

その条件にプラスで、家賃相場よりも家賃が異常に安い場合は、まず問題があると疑って良いでしょう。

気になる場合は、不動産会社の営業マンに、この物件はなぜ空室が多いか聞いてみるのが良いですよ！

物件の１階部分に飲食店があったりコンビニがあったりすると、部屋の中に害虫が入ったり、建物の中にネズミや野良猫が迷い込んだりする場合があります。

また、近所にパチンコ店があったり、反社会的勢力の事務所があったりしても治安が悪いですね。

住みやすさというものは、物件だけでなく、周りの環境も影響するのです！

物件の周辺に高速道路が通っていたり、大通りに面している物件では、交通量が多いため、自動車が走る音やクラクションの音が絶えず聞こえる場合があります。

窓を開けたときのみ聞こえるのであれば問題ありませんが、窓を開けていなくても聞こえる場合は要注意ですよ！

この場合、換気したいときや、夏の暑い日に窓を開けたくても躊躇してしまいますよね。

ただし、外の騒音が聞こえる物件では、家賃が安い場合もありますので、我慢できる範囲であれば、あえてそのような物件を選ぶ人もいますよ。

休日と平日で交通量が違う場合があるので、騒音以外の条件が気に入っている物件であれば、違う日にも内見に行ってみると良いですよ！

物件の近くに工場があったり、物件の１階部分が焼鳥屋さんだったりすると、毎日においが発生します。

においが強い場合だと、夏場に窓を開けることもできなくなりますし、窓を閉めていてもにおいが入り込む場合があるのです！

においを発するものによってにおいが発生する時間が異なりますが、家にいる間中においがあると、例え美味しそうな良いにおいでも苦痛になってしまいますよね。

においによって体調が悪くなってしまう場合もありますので、入居前に必ずチェックしておいた方が良いですね！