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昔の団地が生まれ変わった!UR賃貸住宅物件に住もう!

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広く便利に住むことができるUR賃貸住宅物件の特徴とは?

UR賃貸住宅とは、都市公団が開発した全国に約75万戸ある公団住宅を、都市再生機構が受け継いだ賃貸住宅のことを言います。

都市再生機構(Urban Renaissance Agency(アーバン ルネッサンス エージェンシー))の頭文字をとって「UR」と名付けたそうです。

公団住宅とは、昭和30~40年代頃から普及した、いわゆる「団地」と呼ばれる集合住宅のことです。

「団地」と聞くと、狭くてそんなに綺麗ではないイメージを持つ人も多いかと思いますが、現在のUR賃貸住宅は、設備も整っており、広さも重視した物件が非常に多いのです!

以前の公団住宅では、中流の、家庭を持つサラリーマン向けに提供していましたが、現在では、一人暮らし向けの間取りの物件も豊富にあるんですよ。

UR賃貸住宅物件の外観は、一昔前の団地そのままを活かしているので、一見古そうに見えますが、ひとつひとつの住戸の内装や間取り、設備などは現代の生活スタイルに合わせたように造り直しているので、若い人にも人気です!

UR賃貸住宅では、一般的な賃貸住宅と違い、良いなと思った物件があったら、UR営業センターや、UR賃貸住宅を取り扱う不動産会社に申し込みに行く必要があります。

その他、インターネットサイトでも申し込むこともできますよ。

先着順で入居することができるため、良いなと思ったら、早めに申し込むことをお勧めします!

(ただし、新築物件や高齢者向けの優良物件は、一部抽選があります。)

 

メリットがいっぱい!UR賃貸住宅物件

<一般的な賃貸物件で行うような費用や手続きが不要!>

UR賃貸住宅物件の最大のメリットは、礼金、仲介手数料、更新料、更新手続き、保証人が不要なことです。

これらの初期費用が不要なことで、インテリアや家具にこだわったりなど、他の部分にお金をかけることができますね!

また、更新料も更新手続きもかからないため、長く住もうと思っている人には向いている物件でしょう。

ただし、敷金は発生しますよ。

しかし、敷金に関してもUR賃貸住宅物件にはメリットがあります。

退去する際の原状回復の金額も既に決まっているため、入居時に敷金を2ヶ月分支払ったとしても、「敷金が全て原状回復費用に使われたらどうしよう」と不安になることがないのです。

 

<生活に便利!>

UR賃貸住宅物件は、物件自体が公園や緑の多い場所に建てられていたり、銀行、スーパー、ショッピングモールなどが比較的近くにある場所に建てられていたりするため、生活をするのにも非常に便利です。

これがUR賃貸住宅物件の特徴でもあるのです!

これらの理由から、子どもがいる家庭で住む場合や、シェアして住む場合などによく借りられています。

 

<広い!>

専有面積も他の賃貸物件に比べると広く、荷物もたくさん収納できるため、間取りを広々と使うことができるところもメリットです!

 

<地震に強い!>

UR賃貸住宅物件は、全ての物件が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で造られているため、地震に強いこともメリットです。

 

独特な特徴を持つUR賃貸住宅物件のデメリット

メリットが非常に多く感じられますが、デメリットもあります。

 

<家賃が高い!>

UR賃貸住宅物件は、家賃が他の賃貸物件に比べて高めだというところがデメリットです。

 

<入居審査が厳しい!>

入居する際も、「家賃の○倍の月収、または貯蓄額が必要」という年収での審査があり、審査に落ちると入居することができません。

そのため、収入が少ない人や、一人暮らしの人にはあまり向いていないと言えるでしょう。

 

<物件によっては古さが垣間見える>

物件によっては古さが残るところもあるため、内見時には、細かいところまで見ておくようにしましょうね。

UR賃貸住宅物件は、一般的な賃貸物件と違い、内見が一度しかできないため、入居してから「こんなはずではなかった」と思うところも出てくるようですよ!

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