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毎月かかる生活費は主にこの4つ!

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毎月発生する費用は、もちろん物件にかかる費用だけではなく、生活費もかかりますよね!

生活費がなければ生きていけませんからね!

一般的に生活にかかる費用は、「電気代」、「ガス代」、「水道代」、「インターネット代」などがあります。

ただし、オール電化の物件に住んでいる人はガス代がかかりませんし、インターネットをひいていない人はインターネット代はかかりませんけどね。

もちろんその他にも、食費や趣味に使うお金、友達や恋人などと遊ぶ交際費なども必要になりますが、この部分は本当に人それぞれなので、ここでは触れません。

水光熱の契約や支払いに関しては、入居する前にしっかり説明を聞いておかないと、「入居したのに使えない!」、「今まで請求が来なかったのにいきなり請求が始まった!」などのトラブルになってしまいますよ!

基本的に、不動産会社は水光熱に関しては関与せず、説明をしてくれるのみなのです。

そのため、忘れないように自分で開通させなければならないんですよ!

では、「電気代」、「ガス代」、「水道代」、「インターネット代」について詳しく見ていきましょう!

 

現代では電気がなければほとんど生活できない!電気代はどれくらいかかる?

現代人が生きていくにあたって、電気は欠かせないものです。

電気が使えなかったら、夜真っ暗になってしまいますし、お風呂に入った後にドライヤーで髪を乾かすこともできませんし、夏の暑いときにエアコンや扇風機を使うこともできませんよね!

そのため、賃貸物件に入居する際は、電気の契約が必須になります。

一般的に、入居3日前までに電気会社に電話1本するだけで、立ち会いをすることなく電気を開通させることができます。

電話さえすれば、入居したときに、部屋の中のブレーカーを上げれば電気が使えるのです!

 

<電気料金の支払い方法は?>

電気料金は、先月1ヶ月使用した分を当月に支払うという仕組みになっています。

支払い方法は電気会社によりますので、指定された方法で支払ってくださいね。

一般的には、口座自動引き落としやクレジットカード払いが多いです。

支払いが滞っている場合は、請求書が届く場合もあります。

 

<電気代の相場は?>

電気代は、一人暮らし、二人暮らし、家族暮らしによってや、電気の使い方、季節によっても金額は大幅に変わってきます。

・一人暮らしの場合

一人暮らしの場合で、電気の無駄遣いをせず、春や秋の季節でエアコンを使用せず一般的に使用している場合、およそ3,000~5,000円程が相場です。

夏場は、エアコンの使用頻度や温度によって変動しますが、5,000~10,000円程か、それを少し越すくらいが相場です。

・二人暮らしの場合

二人暮らしの場合、電気代は倍になるのか!?と思いきや、実は一人暮らしとさほど大きな差はないんです!

一緒にリビングにいれば、電球もエアコンも1つ点けるだけで済みますからね!

ただし、部屋をシェアして別々の部屋にいることが多い場合は、それぞれの部屋で電気を使いますので、電気代も上がっていきますよ。

しかし、電気代もシェアするケースが多いため、一人暮らしよりも支払う金額自体は安くなる傾向があります。

・家族で暮らすなど、3人以上で暮らす場合

3人以上で暮らすようになると、電気を使用する量がどうしても多くなるため、電気代は上がりますが、上手く使用すれば、10,000円前後で済む場合もあります。

ただし、住んでいる人全員が無駄遣いをしなかった場合ですよ!

 

<電気代を節約したい!>

電気代は使用する電気の量と、待機電力に対して発生します。

待機電力とは、電源が切れていて、コンセントを指したままにしている状態でも常に流れている電力のことを指します。

電気代を節約したい場合は、出かける前に、テレビ、エアコン、温水便座などのコンセントを抜くと良いでしょう。

月換算では微々たるものですが、年間にすると大きな節約になりますよ!

また、電気料金にもプランがあるため、見直しをすることによって、毎月の支払いがグンと安くなる場合もあるんですよ!

 

お風呂やキッチンで活躍するガス!「ガス代」ってどんなもの?

ガス代は、ガスを契約している場合で、使用した分に対してかかる費用です。

お風呂やキッチンでお湯を使った場合、キッチンでガスコンロを使った場合、ガスファンヒーターを使った場合などにガス料金が発生しますね。

ガスは電気や水道と違い、立ち会いが必要になるのが一般的です。

入居前にガス会社に電話し、立ち会いの日を決め、その日にガスの開通に立ち会って、ガスがきちんと使えるかという確認や、ガス警報器の説明などを受けます。

 

<「都市ガス」と「プロパンガス」の違いは?>

ガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類あります。

・料金設定の違い

一般的に、都市ガスのガス料金は公共料金と言われており、同じ市町村区内の都市ガスを使っている物件であれば、どの物件でもガス料金は変わりません。

それに対してプロパンガスは、自由料金と言われており、各ガス会社で自由に料金設定を決めることができます。

そのため、「○○ガス会社は安い」、「▲▲ガス会社は高い」という違いが出てくるんですね。

・料金が違うワケ

一般的に、都市ガスとプロパンガスでは、プロパンガスの方が料金が高いと言われています。

ガス会社によって値段は違いますが、一般的に、約1.5~2倍ほどの違いがあります。

これは、物件を建設する際、大家さんに設備設置費用を請求しなかった代わりに、入居者が支払うガス料金に分割して上乗せしているためです。

また、プロパンガスのガスボンベを設置したり、点検したりする人件費がかかるためでもあるんですよ。

・都市ガス、プロパンガスそれぞれのメリットデメリット

都市ガスは、ガス料金が安いというメリットはありますが、地震などが起きた際は復旧に時間がかかるというデメリットがあります。

プロパンガスは、火力が強く、地震などが起きた際にも復旧が早いというメリットはありますが、ガス料金が高いというデメリットがあります。

ガス料金だけで物件を決める必要はありませんが、物件を選ぶ際のポイントの1つとして覚えておくと良いですよ!

 

物件によって都市ガス、プロパンガスが決まっており、入居してから変更するということができないため、入居前に確認しておく必要があります。

ただし、プロパンガスであれば、安いプロパンガス会社に乗り換えることもできますよ。

また、オール電化になっており、ガス料金が不要な物件もありますので、いろいろ見比べてみる方が良いですね!

 

1日に一度は必ず使用する水!「水道代」ってどんなもの?

水も電気と同じく、生活するのに欠かせないものです。

トイレでもキッチンでも洗面所でもお風呂場でも、必ず水やお湯を使用しますよね!

賃貸物件に入居する際は、水道も立ち会い不要で、電話1本で開通させることができます。

 

<入居した後は?>

入居後、蛇口をひねって水が出る場合はそのまま使って大丈夫なのですが、稀に水が出てこない場合もあります。

そんなときでも、「開通したのに!」と焦らなくて大丈夫です!

建物の屋外に出たら、地面の中に「止水栓」というハンドルがありますので、ひねってみましょう。

それを回してしばらく待つと、部屋の蛇口まで水が通うようになります。

ただし、どこの部屋の止水栓か分からないときは、物件の管理会社か水道局に問い合わせてくださいね!

 

<水道代の支払いの仕組み>

水を使用した量は、各部屋についている水道メーターを、水道局の人が見て検針し、その量に対して水道代を支払うことになります。

水道代は、先月使用した分を当月支払う毎月請求の場合や、2ヶ月に一度の場合など、住んでいる市町村区によって支払う頻度が異なります。

料金の支払い方法も、口座自動引き落としやクレジットカード払いなどがあります。

 

<水道代が定額の物件もある!>

中には、一人暮らし用の1Rや1Kの物件で、水道料金が定額になっている物件もあります。

例えば、家賃とは別に、「水道料金2,000円」などと記載してある物件があったとします。

その物件は、水をどれだけ使用しても2,000円以上かからないのです。

この場合、物件の一部屋一部屋に水道メーターがなく、建物に1つしかない物件なのです。

水道メーターが建物に1つしかないということは、住人ひとりひとり個別に使った量を検針することができませんよね?

そのため、各住人に定額2,000円を支払ってもらい、全員が使用した水道料金を大家さんが支払っているのです。

水をそんなに使用しない人にとっては少し割高になる可能性があるため、物件を探す際は、定額なのか、個別に自分で水道局に支払うのかを確認する必要がありますよ!

 

動画をたくさん観るならあると便利!「インターネット料金」ってどんなもの?

便利なインターネットは、現代人にとって欠かすことのできない設備の1つですね。

パソコンはもちろん、昔と比べるとスマートフォンやタブレットの普及率が高くなっており、テレビ以外にそれらを使って動画を観る機会が非常に多い傾向にあります。

そんなときに、自宅にインターネットがあれば、通信料を気にせずに楽しむことができるのです。

インターネットが必要ない人はインターネット料金は必要ありませんが、インターネットを契約すれば、料金は発生します。

賃貸物件では、物件に既にインターネット設備が付いている物件と、付いていない物件があります。

 

<インターネットが使える物件といっても、実は裏がある!>

インターネット設備が付いている物件にも種類があり、①「光回線が対応しているだけ」の物件と、②「部屋まで光の設備が導入済み」の物件、③「インターネットが家賃に含まれていて使い放題」の物件があります。

①の場合は、インターネットの会社に別途契約して工事をしなければなりません。

物件の種類やインターネット会社にもよりますが、大体3,500~6,000円程の料金がかかります。

インターネットが使えるようにするために家の中に光の線をひく工事をするため、別途工事費がかかる場合もありますよ。

②の場合は、借りる部屋に既に光の線が導入されているため、料金を支払えば工事などをせずにそのまま利用できます。

ただし、プロバイダの契約は必要になるため、別途プロバイダ料金は必要になりますね。

③の場合は、物件に独自のインターネット回線が引き込まれており、住人皆で使用することになります。

入居当日でも既に使用できる状態になっている上に、別途インターネット料金やプロバイダ料金が不要なため、非常におトクなんです!

ただし、インターネット料金が少額家賃に含まれている場合もあります。

この場合、家賃の中でいくら分がインターネット料金だということを知ることはできません。

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