引っ越し当日までの流れを押さえておこう！

今まで実家暮らしで、就職や転職、進学とともに一人暮らしを始める人、結婚を機に、パートナーと初めて一緒に生活を始める人、友達としシェアして住む計画を立てている人など、初めて自分で生計を立てるとなると、ワクワクしたり、反対に不安になったりもしますね！

初めての引っ越しは、人生の中でも、大きなイベントとして心に残るものになるでしょう。

初めて引っ越しする場合、最初に何から手をつけて良いのか分からない、準備するものが分からない、どこに連絡をしたら良いのか分からないなど、分からないことだらけになる人も多いのです。

物件選びは、不動産会社の営業マンが案内してくれたり手順も教えてくれるため、問題なく入居契約までできますが、引っ越しは、自分で手配する必要があります。

物件選びだけ順調に進んでいて、いざ入居日が決まったとなっても、引っ越しの準備が何もできていなかったら、新居に住むことはできなくなってしまいますよね。

また、引っ越し業者を手配するまではできたとしても、自分の家の荷物がまとめられていなかったら、引っ越し業者に迷惑が掛かってしまいます。

これらの問題が起こるのを防ぐため、引っ越しの準備は、物件の入居審査が通ったくらいの時期に始めるなど、計画的に行わなくてはならないのです！

初めての引っ越しの際は、引っ越しの手順が分からない人も多いと思いますので、ここでは、引っ越し当日までの流れを紹介していきますよ！

引っ越し日の目安を決めよう！

引っ越し業者に申し込む際には、新居の住所を記入する必要があります。

そのため、入居審査が通って、新居に確実に引っ越すことが決まったら申し込むようにするということを覚えておいてくださいね！

入居審査に通る前に引っ越しの手配をしてしまうと、万が一入居審査に落ちてしまった場合、引っ越し業者の手配も変更する必要がありますからね。

荷物の量や引っ越しする時期によっても異なりますが、引っ越しが完了して住めるようになるためには、大体１ヶ月程かかると思っておいた方が良いです。

そのため、なるべく早く引っ越したい場合は、物件探しをしている時期と同時進行で、自分の家の荷物をまとめたり、どこの引っ越し業者が良いか比較したりしておくと良いでしょう！

就職や転勤、進学などで引っ越す場合は、引っ越しが完了していなければいけない時期が決まっていることがほとんどですよね。

新居の荷物を片付けて、生活できるようになるまでの日にちなども考慮して、引っ越し日を決めるようにすることがポイントです！。

引っ越し業者に依頼する場合は、依頼した当日に引っ越しができるわけではありません。

見積もり依頼→申し込み→引っ越しという手順を踏まなければならないため、日にちがかかるのです。

また、引っ越し業者に依頼せず、家族や友人、知人に依頼して引っ越しを行うという方法もあるんですよ！

この場合も、依頼する人のスケジュールがありますので、１ヶ月前くらいには頼んでおくと良いでしょう。

引っ越し業者や家族や友人などに依頼したら、現在の部屋の荷物をまとめます。

今まで実家暮らしだった人は、自分の部屋の荷物をまとめるだけなので、さほど時間がかからない場合もあるでしょう。

ただし、家具や家電を検討したり購入したりする日にちはかかりますので、計画を立てて行動する必要がありますよ！

今まで実家を出て賃貸物件に住んでいた人は、キッチンや洗面所、トイレなどの水回りの荷物なども含め、家中の荷物を整理する必要があるため、かなりの時間が必要になりますね。

荷物の量が、１日でまとめられるくらいの量の人もいれば、１ヶ月近くかかるくらいの量の人もいます。

また、仕事をしている人などは、帰ってきてからや休日に荷造りしなければならず、時間が足りない場合がありますので、余裕をもって行動するということを心掛けましょう！

荷物をまとめるだけでなく、市町村区へ転出届を出しに行く日も考えなければなりませんし、自動車を保有している人は、車庫証明なども発行しなければなりません。

各役所の手続きは平日しかできない場合が多いので、土日祝日休みの人は、平日にできるように有給を使うなどしなければなりませんね！

荷物がまとまって準備ができたら、いよいよ引っ越し当日ですね！

引っ越し業者や家族・友人・知人にに依頼している場合は、荷物を運びやすくなるように段ボールをまとめて置いておきましょう。

間違っても、引っ越し当日に荷造りをしているなんてことがないように気をつけてくださいね！

頼んでいる人に迷惑がかかってしまいますからね！

そして、その荷物と一緒に新居に移動し、着いたら荷物の搬入をします。

荷物の搬入が終わったら、無事引っ越し完了です！

その後の新居の片付けは、自分のペースで片付けていけば良いでしょう！