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不動産の物件探しの豆知識を掲載!

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物件選びのコツ!~物件そのもの編~

家賃価格は生活にかかってくる重要な部分!

物件探しをしている際に、「築年数が新しくて、設備も整っていて、駅からの距離も近くて…」という条件の物件があると、非常に魅力的なため、ついつい惹かれてしまいますよね!

しかし、誰もが住みたいと思うような魅力的な物件や条件の良い物件は、家賃が高くなってしまうのが現状なんです。

そんな良い条件の物件は、どんな田舎でも、家賃は大体60,000円以上する場合が多いです。

そのため、物件探しの際は、家賃の上限を決め、自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶことがポイントになりますよ!

 

<家賃を決める目安は?>

家賃は、全国平均で、「収入の3分の1が上限」と言われています。

つまり、収入が手取り24万円の人は、家賃が8万円までの物件を選ぶと良いということになりますね。

それ以上になると、生活費や他の支払い、貯金などができなくなってしまうためです。

生活費は、都心部でも田舎でも、家賃ほど大きな差はありません。

そのため、収入が低い人は、収入の3分の1の家賃を支払っていると、生活費が足りなくなってしまう場合もありますので、それより安い家賃の物件を選ぶと良いかもしれませんね!

家賃は毎月の出費の割合の中で、非常に大きく占める部分です。

綺麗で設備が整った高い家賃の物件に住んではいるが、生活費がギリギリになってしまい、自分の趣味や娯楽、友達づきあいを我慢しなければいけないと、あまり充実した生活を送っているとは言えませんよね?

家賃の上限を決める際は、「収入の3分の1」を目安にしつつ、先に生活費や毎月の支払いを計算し、どのくらいの家賃であれば余裕を持って生活していけるかを考慮することがポイントですよ!

 

生活に合った間取りを選ぶことがポイント!

その物件に住む人数によって合う間取りと合わない間取りがあります。

一般的に、一人暮らしの場合は1K、1R、1DK、1LDK、二人暮らしの場合は1LDK、2DK、2LDK、3人以上は3LDK以上の部屋を選ぶことが多いです。

もちろん、一人暮らしの人でも、荷物が多いのであれば荷物を十分に置けるように2DKなどでも良いですよ!

面積は小さい部屋でも、十分な収納スペースがある間取りであれば、生活スペースを広くとることができます。

 

<生活のしやすさを考慮しよう!>

部屋数だけでなく、「生活のしやすさ」というところも考慮すると良いですよ!

例えば、一人暮らしまたは二人暮らしで2LDKの間取りの物件を選んだ場合、広々としていて、荷物も十分に入るため、ゆったりした生活が送れるでしょう。

しかし、その分掃除をするスペースが増えたり、電気代が高くなることが考えられますね。

1LDKくらいの部屋であれば、1つのコンセントに繋ぐだけで住戸全体を掃除できたり、部屋数が少ないことでエアコンの効率が上がって電気代も安くなったりして、効率の良い生活ができるかもしれませんよ!

一方、部屋が狭いことでストレスになるという人もいますね。

また、デザイナーズ物件のような間取りが好みの人もいれば、そうでない人もいます。

価値観は人それぞれ違いますので、自分に合った間取りを選びましょう。

物件選びをする際は、不動産会社の営業マンが内見させてくれるので、1つ1つの物件を見て、自分の持っている荷物の量が入るか、家具はどこに置くかなどを簡単にイメージすると良いでしょう。

その他、女性の一人暮らしの場合は浴室が物件の共有廊下側にないか、家事をするときは動きやすい動線になっているかなども十分に考慮すると、複数の物件から住む物件を絞りやすくなりますよ!

 

実は築年数はあまり気にしなくても良い!?

物件を選ぶとき、「築年数はなるべく新しいところが良い!」と思って探す人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際はあまり気にしなくても良いのです!

築年数よりも、「メンテナンスがされているかどうか」というところがポイントなのです!

もちろん、新築物件や築浅物件はまだメンテナンスをする必要がありませんが、通常、築年数が古い物件では、管理人や大家さんがしっかりと物件のメンテナンスをする必要があります。

建物は、10年に一度くらいでメンテナンスをしないと、急激に老朽化が進んでしまうためです。

そのため、築年数が12年で何もメンテナンスしていない物件と、築年数が20年でもしっかりとメンテナンスを行っている物件とでは、後者の方が安心な物件と言えるんですね!

 

<築年数が古い物件はリノベーション物件がおトク!>

築年数の古い物件を検討している際は、「耐震対策がされているか」、「水回りの配管掃除や取り換え工事を行っているか」などを営業マンに聞いてみることがポイントです!

これらがきちんとされている物件であれば、安心して入居できますからね。

また、築年数が古くても、リノベーションされている物件も数多く存在します。

リノベーション物件は、壁や床などの内装はもちろん、水回りの配管、ガス管、電気配線などの建物の内部までほとんどのものを新品にするため、ほとんど新築と変わらないのです!

そして、設備も最新のものを設置してくれる傾向もあるため、お得に綺麗な物件に住むことができるんですよ!

これらの理由から、物件選びの際に築年数を重視しすぎると、良い物件を見逃してしまうことになるのです。

築年数の幅を15年未満にまで広げてみると、実に多くの物件が出てくるため、築年数を気にせずに探してみることがおススメですよ!

 

たくさんある詳細条件は優先順位をつけることがポイント!

物件探しの際、「家賃や間取りは大体これぐらいで、あとはこんな設備があったらいいな」、「南向きがいいな」など、期待に胸を膨らませながら選んでいることでしょう。

しかし、「あれがついていて、これもついていて…」と欲張り過ぎている場合、家賃が高くなってしまう傾向にあります。

住む人数や好みなどによって何を重視するかは全く異なりますが、「譲れない条件」と「あったらいいなという条件」というように、優先順位を決めると選びやすいですよ。

例えば、女性の一人暮らしの場合、「最低セキュリティ設備は整っていてほしい」、「駅から歩くため、経路に街頭が多い道があってほしい」、「独立洗面台があってほしい」、「お風呂とトイレは別であってほしい」などの詳細条件の希望が多い傾向にあります。

また、家族で住む場合には、「洗濯物が多いため、南向きが良い」、「収納は広い方が良い」、「コンセントの数が多い方が良い」、「家の近くにスーパーがあってほしい」、「一戸建てかテラスハウスで庭がある物件が良い」などの詳細条件の希望が多い傾向にあります。

このように、物件の設備以外にも、近所の道や施設の条件なども含んで探すと、複数ある物件の中から絞りやすいですよ!

一般的に、インターネットやスマホアプリで探すときは、「駐車場あり」、「バス・トイレ別」、「ペット可」、「室内洗濯機置き場」、「オートロック」などの物件自体の設備を詳細条件として選びます。

そのため、「経路に街頭が多い道があってほしい」、「近所にスーパーがあってほしい」などの希望条件にあう物件を探すには、不動産会社に行くしかないのです。

不動産会社の営業マンは、お客に物件の設備の希望条件を聞き、パソコンで調べた後、自分の知識の中からその他の希望条件に当てはまる物件を探してくれるのです!

そして、優先順位が決まらない人でも相談に乗ってくれ、一緒に優先順位を決めながら物件を絞っていってくれますよ。

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